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キャッシュレス還元、SNSで見かけた勘違い集

いよいよ今日から消費税増税&軽減税率&キャッシュレス・消費者ポイント還元。
その中でも世間にまだ認識されてなさそうなキャッシュレス還元。

案の定、今朝からSNSを見ていると、今日初めて知った方や誤解されている方を見かけますのでいくつか拾ってきました。
いつものお店視点ブログと違って、今回はお客さん(消費者)視点です。

 

国のつくったアプリを入れないといけない

対象のお店で対象のキャッシュレス決済をすれば勝手に還元されます。アプリは必要ありません。

 

キャッシュレスで買いものしたらどこでも還元される

キャッシュレス・ポイント消費者還元制度の対象になっている店舗のみ還元されます。
なお、この制度は参加申し込みが必要なので、

  • 申し込みしていない
  • 申し込みしているがまだ認定されていない
  • そもそも対象店舗ではない

お店では、キャッシュレス還元はされません。

 

対象店舗なら、どのキャッシュレス決済でもOK

決済手段ごとに審査されるので、お店によって異なります。
クレジットカード決済は対象、QRコード決済はNG などの場合もありえます。
対象決済手段については、お店にポスターなどが掲示されていると思います。

 

いつまでも続く

続きません。東京オリンピック前の2020年6月末までです。

 

対象店舗でキャッシュレス決済したのに安くなってない

基本的には後からポイント、または請求額と相殺など(カード会社による)で還元される制度です。
その場で値引き処理される事業所もありますが、必ずその場で安くなるものではありません

 

還元されるのは5%と聞いていたが2%らしい

個人が経営しているフランチャイズ・チェーン店などは2%の還元となります。

なお、同制度の還元は「支払い金額(税込み金額)」に対する還元ですので、本体価格をベースに考えると本体価格+4.5%になります(消費税10% & 5%還元の場合)。