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キャッシュレス還元に乗り遅れたPayPal(ペイパル)

10月1日からキャッシュレス・消費者ポイント還元制度が始まりました。
事業所はともかく、世間では開始前まであまり認識されていませんでしたが、いざ始まってみると「増税前より安くなった!」とSNSで知れ渡り、開始早々に広く認知されました。

8%増税初日の閑散たるスーパーに比べると、増税による買い控えは起こっていないようでひとまずホッとしています。

ペイパルがまだ対応していない

ずっと注視していたのですが、ほとんどのクレジットカード事業者、QRコード決済事業者が早々にキャッシュレス事業者(A型事業者orB型事業者)に登録されていったのに対して、PayPal(ペイパル)はいつまで経っても名乗りをあげていませんでした。

普段ならペイパルのカード手数料は 2.9%+40円 〜 3.6%+40円 ですので、他社より手数料がやや低い(注文単価にもよる)というアドバンテージを持っていますが、キャッシュレス還元制度で他社は実質2.17%以下の手数料。

手数料が下がるといっても原資は税金からの補填ですし、何を思ってPayPalが参加しないのか不思議で仕方なかったのですが、9月24日時点でようやくキャッシュレス事業者に登録されたプレスリリースがありました。

単なるペイパル東京支社の対応遅れなのか何なのか分かりませんが、申請が遅れたのは間違いないようです。

PayPalのキャッシュレス還元はいつから申し込みできるのか?

PayPalが登録されても、それを利用する我々一般事業所の申請・審査が完了しないと意味はありません。
しかしながら、PayPalのホームページでは「現在制度へのお申込み受付の準備をしております。」という文言が表示されているのみ。今まで何してたんでしょう。

個人的には、割合は僅かながらもPayPal決済しか利用しないお客様もいらっしゃるので、早急に対応してほしいなと思います。

PayPal新規登録キャンペーン

キャッシュレス還元に乗り遅れるのが分かっていたからなのかどうなのか、新規ユーザー登録で1,000円分のクーポン配布を行ってます(2019年末までの予定)。

paypalユーザー向けキャンペーンのクーポンダウンロード画面です

(↑ 画像クリックでダウンロードページへ)

心情的なことを言うと、既存ユーザーにも優しくしてあげてほしいところですが、そちらはいつも通りのキャンペーン(HuluやDMMでペイパル使ったら最大1500円クーポン)が展開されているぐらいで特に変化はないようです。

PayPalが導入しやすいECショップ

PayPalはメールやSNSのDMでも決済リンク送信できるので、ECサイトの種類に関わらず導入できる決済方法ではありますが、注文画面上で決済対応できるものといえば、[colorme_inline/]、EC-CUBEなどがあります。

注文画面から別画面に移動することなく、ペイパルアカウント入力のみで支払い完了するのでカゴ落ち率は低くなります。
クレジットカード非保持者へのアピールにも良いかと。

ほかに、最近では無料ホームページ作成のペライチがPayPalに対応しました。


[peraichi_inline/]は各ビジネスジャンルごとに対応したテンプレートを用意しているので、本当に、全く知識なしでも5分ぐらいでホームページ作れるので、会社案内とお問い合わせフォームなど合計5〜10ページぐらいの簡単なホームページ作りたい人にはおすすめです。

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とりあえず、続報(PayPalのキャッシュレス還元申し込み受付開始)が始まれば追記します。