自社ネットショップが売れないと嘆く前に見直してほしいこと

弊社では、ネットショップの新規制作・リニューアル、カスタマイズ業務をお受けしております。

割合としては大半が既存ショップの部分リニューアル・部分カスタマイズなので、制作実績には載せませんが、載せていないと何も仕事してないように思われそうですので、概要を書いておきたい意味もあってこの記事を書くことにします。

実際に、打ち合わせでご依頼主様に質問する内容とも重複するので、自社ショップが売れないとお悩みの方はご参考になさってください。

ネットショップの目的

ネットショップの目的は? と聞かれれば誰もが「商品が売れること」とお答えになると思います。実際「売れるショップにしてほしい」というご要望から始まることが圧倒的多数です。

「おすすめは何ですか?」

たとえば初めて行く飲食店で、スタッフの方に「初めてなのですが、おすすめは何ですか?」と質問して、「当店は全商品おすすめです!」と答えられたらどうでしょう?

何を選べば良いのか迷ってしまい、幸い頼んだ料理が美味しかったとしても、最初のやり取りは決してプラスの印象を残すことはありません。

貴社のネットショップはどうでしょうか?

ユーザーが望んでいる答えを適切に表示する

飲食店なら、お客様の顔色から察してフォローできることもありますが、ネットショップではそうもいきません。

そして、サイトを訪れたユーザー全員がサイト内を隅から隅まで見てくれるわけでもありません。ある程度スクロールして(もしくは全くスクロールせずに)求めている情報が見当たらなければ早々とページを離脱してしまいます。

ショップ作りの考え方は接客業と同じ

「『A』について知りたいな〜」とユーザーが思ったときに、すっとAを差し出す。

そんなスマートな接客がWEBサイトには求められます。「お客様の立場になって考える」は接客業の現場でよく聞く言葉ですが、サイト作りもそれと同じです。

これをやって爆発的に売上が伸びるわけではありませんし、情報の詰め込みすぎで画面がすし詰め状態になるのもダメですし、トライ&エラーの世界です。

ただ、この目線を持つか持たないかでサイトの出来上がりに雲泥の差が出ます。

使い古された言葉ではありますが、「ユーザー目線で考えて」みてください。

弊社では、お客様のご予算の範囲で可能な限りの結果を狙えるようなご提案を心がけておりますので、お悩みの方はお問い合わせからご相談ください(ご相談は無料です)。

今回は抽象的な話でしたので、次回は技術的なリニューアルについて書きたいと思います。