ショップサーブとカラーミー どちらがおすすめ?

ショップサーブとカラーミー比較

 

「ショップサーブとカラーミーショプの違いって何なんですか?」

 

自社ネットショップ開設を検討されている方から最もよく聞く質問かも知れません。

気持ちはよーーーく分かります。私もはじめて自分でネットショップを開設したとき血眼になって調べつくしました。

「ショップサーブ カラーミー 比較」などで検索すると色々な意見があります。

ネットショップをはじめ10年以上がたち、現在はカラーミー・ショップサーブの両方を利用していますが、個人事業主である身としては、開設前に見た情報はあまり役に立たなかったなという印象です。

 

今回は主に個人事業としてネットショップを始められる方に向けて、ショップサーブとカラーミーの比較記事を書きます。

 

基本的にはカラーミーで十分

いきなり結論です。
後ほど詳しく書きますが、ショップサーブの強みはほとんどが大手企業・大型店舗にとって意味のあるものです。

 

「ではなぜお前は個人でショップサーブをやっているのか?」と問われれば、最初に始めたのがショップサーブだったので、今更ほかのショッピングカートに変えるのは古くからのお客様に迷惑をかけそうだと判断したからです。

ショップサーブのメリット・強み

決済方法を考える必要がない。決済手数料も安い。

カラーミーが決済代行会社(クレジットカードやコンビニ決済など)を自分で選ばないといけないのに対し、ショップサーブでは標準で用意されています(カード会社による審査は必要です)

クレジットカードの決済手数料も4%以下ですのでイプシロンやクロネコWEBコレクトなどに比べお得と言えます。

 

また、楽天ID決済やドコモなど通信会社のキャリア決済、仮想通貨による支払いなど、非常に多くの決済バリエーションが用意されています。
それぞれ要申し込み・要審査ですが、大手ショッピングモールにも劣らぬ決済手段を用意することが可能です。

SEO対策が自動または標準機能

ショップサーブがSEOに強い! という意味ではありません。はっきり言ってどんぐりの背比べです。
「カラーミーのメリット」で書きますがhttps化未対応などショップサーブに分が悪い面もありますが、以下2点によりこの項目をプラスしました。

 

1・商品ページにJSON-LDの自動記述

あくまでもSEO対策の一環として  ぐらいの認識で良いと思いますが、ショップサーブに商品登録すると自動的にリッチスニペット用の記述が入ります。以前書いたのでくわしくは「JSON-LDで商品ページのリッチスニペットを表示させる」をご参照ください。

 

2・グーグルショッピングに出品できる

条件はありますがグーグルショッピングへの出品が可能です。
カラーミーでも可能ですが別途費用が必要です。(カラメルに出店している場合540円/月・いない場合5,400円/月から)

独自ドメインが無料で使用できる

.com .jpなどの独自ドメインを1つ取得できます。
サイト運営をする以上独自ドメインの利用は必須といっても差し支えありません。カラーミーではムームードメインなどで自分で用意する必要があります。

詳細なデータ分析・絞り込みが可能

売上のデータ分析や顧客データ・注文情報の絞り込みが非常に細かいところまで出来ます。
ここが最も大きく違うと言えるのではないかと思います。

 

顧客をピンポイントで絞り込んでのメルマガ発行など、効果的な集客施策が簡単に行えます。

 

実際のカラーミー、ショップサーブの管理画面を載せておきますがサイズが大きすぎるので縮小しています。

画像をクリックすると全画面で表示します。

 

↓ カラーミー受注・顧客管理画面 ↓

カラーミー受注管理

カラーミー顧客管理

 

↓ ショップサーブ管理画面 ↓

ショップサーブ受注画面

ショップサーブ顧客管理

 

ご覧の通りの多項目ですのでかなり精度の高い絞り込みが出来、ピンポイントにアピールしたいときは大変便利です。

ランディングページやクロスセルなど豊富な機能

どちらも有料オプションですが、ショップサーブではカート内包型のランディングページ(カートページに移動せず1つのページ内で注文が完結できる)や、カート内で関連商品を効果的に見せられるアップセル・クロスセル機能などが利用できます(カートから他のページに移動せずに、カート中の商品をより高品質なものに入れ替えたりできる)。

 

他にもいくつかのオプション機能がありますが、全て使いこなすとかなり高機能なネットショップを構築することができます。
これらの機能を1つ1つ契約するとなると手間ですが、ショップサーブなら簡単に利用できます

 

カラーミーのメリット・強み

次はカラーミーショップのメリットです。

全ページ暗号化された安心設計

そろそろ検索結果に影響を及ぼしてきそうなサイトの安全性。
カラーミーショップは全ページがSSL通信による暗号化(https化)通信なのでその辺りは心配いりません。
ショップサーブでhttps化は有料で 1,080円/月〜 必要です。
(2018年7月に無料SSLプランが誕生しました。詳細は「「ショップサーブの無料SSLを利用する」」にて)

レスポンシブデザインによるスマホ対応

画面サイズにあわせて表示が変わるレスポンシブデザインに対応しているのでスマホ対応も問題ありません。PCよりスマホユーザーが多く今後も増えるであろう状況ですのでモバイル対応は必須です。

 

ショップサーブの場合はモバトクプランの利用または有償オプションとなりますが、スマホ版は別ページとなりますのでPCページとスマホページを別個に作る必要があります。これ更新するときが地味に面倒です。

配送伝票の一括登録が楽

受注管理画面からお届け先住所・お名前などのデータをダウンロードし配送会社の伝票発行システムに一括登録、またその逆(配送伝票の番号を受注データに一括登録)。

 

1件1件手作業で入力するのに比べはるかに作業時間が短縮できますし入力ミスも無くなるので是非使いたい機能です。

 

これはショップサーブ・カラーミーともに標準機能ですが、ショップサーブで配送伝票の一括登録をする場合データを改変しないといけないので手間ですし、その上即時反映が出来ません。地味にストレスです。
カラーミーは改変なくそのままでデータをやりとりできるので楽です。

 

基礎的なデータ解析・絞り込みは可能

ショップサーブほど詳細にはできなくても、基本的な項目での絞り込みやデータ分析は可能です。
というかショップサーブほどの細かい絞り込みを使いこなすのは至難の業です。

ちなみにデータ分析はスモールプラン以上の契約が必要です(または月540円)

*注2020.04.19追記: カラーミーのスモールプランは既に廃止。エコノミープラン(月900円)は2020年5月10日までに廃止されます

安い

身もフタもないですが、ショップサーブと比べてカラーミーは安価です。上に追記したとおり、1,000円以下のプラン(エコノミー&スモールプラン)はなくなるとは言え、ショップサーブは15,000円 / 月 ほどですから倍以上の金額差があります。

 

運営コストというのは馬鹿にならないものです。初めてのネットショップでショップサーブほどの高機能が必要でないのなら、カラーミーなり、らくうるカートなりで問題ないでしょう。

 

比較からはずした項目

比較記事ではよく見る「デザインのカスタマイズ」については外しました。はっきり言ってどちらをカスタムするにしてもhtml・cssの知識が必須ですし、どちらのデザインも取り立てて優れているとは思えません。

 

また、SEO面で見ても大差ありません。多少ショップサーブの方がマシかな?というぐらいです。

カラーミーについては、業を煮やした私が作った「カラーミーSEO+」という有料テンプレートがあります(宣伝)。

 

 

ある程度以上の売上を望むならカラーミーでもショップサーブでもカスタマイズしないと難しいでしょう。数多あるお店が日々売上拡大を目指して努力し工夫をこらしているので初期機能だけで売り上げていられるほど甘い世界ではありません。

 

あくまで個人的な体験談として書きましたが、どなたかの参考になれば幸いです。

 

カラーミーは30日の無料お試し期間がありますので実際に試してみて、あなたにとって使いやすいと思えばお選びください。