最近、以前よりも本腰を入れてWebアクセシビリティ向上に取り組むようになってきました。
Webアクセシビリティについては、既に多くのサイトで紹介されていますので詳細に説明することはしませんが、簡単に言うと「すべての人にインターネットを」。
点字ブロックが歩行を助けるように、字幕で映画を楽しめるように。障害がある人でも健常者と等しくインターネットから情報を取得し、利用してもらえるようなサイトやサービスを作らねばならない、という話です。
もくじ
ネットショップこそアクセシビリティに取り組んだほうが良い
ユニバーサルデザインがどうとか多様性がどうとか、わざわざそんなお題目をあげるつもりはありません。が、EC運営者こそアクセシビリティに取り組んだほうが良いと思っています。
だって、単純に顧客の裾野が広がるじゃないですか?やらぬ善よりやる偽善。(もちろん崇高な理想を掲げることに異議はありません)
それと、実際の生活でも同様ですが、アクセシビリティに配慮したサイトは健常者にとっても利用しやすいです。
先日のKDDI大規模障害でも実感しましたが、インターネットはいまや電気・ガス・水道に並ぶインフラです。そして、今後それはますます加速していき、アクセシビリティも比例して重要度を増していくでしょう。
ギリギリになって慌てないで済むように、今から少しずつでもアクセシビリティ対応もすすめていきましょう。
アクセシビリティ学習に役立つ参考サイト
大手企業ではとうの前からアクセシビリティへの対応を進めていっており、自社ガイドラインも公開しています。
社内向けの研修資料も多く、非常に分かりやすいのでおすすめです。いくつかご紹介します。