SNSやLineが普及したとはいえ、販促の一環としてメールマガジンを利用されているお店・ネットショップは今でも多いと思います。
大きく分けるとSNSはプル型(お客様がSNSにアクセスしない限り受信できない)、Line@やメールマガジンはプッシュ型(お店側から発信できる)の販促となります。
ネットショップではメルマガ発行数と売上は正比例することが分かっており、今でもなお有効なツールと言えます。もちろん実際のお店を経営されている場合でも、お客様の囲い込みや再訪問を促すうえでメルマガ販促は必要です。
近年Line@に傾倒したお店も多くなりましたが、情報を乱発しすぎ・深夜帯の発信などで販促どころか却って悪印象を与えてしまっているお店も多いと聞きます。
これはもちろんメルマガでも同じことですが、お店の業態やターゲット層にあわせて「何を」、「どのタイミングで」、「どの頻度で」発信するのか、極めて慎重に考えないといけないでしょう。
“とりあえず配信者全員にばらまけばいい” といった数撃ちゃあたる方式は時代遅れです。
もくじ
ブラストメールなら効果的なHTMLメールも簡単
メルマガ発行のタイミングを考える上で、メルマガの分析は不可欠です。
メルマガの開封率はどのぐらいか、いつ送るのがベストか、どのリンクが最もクリックされているのか等。
また言うまでもないことですが、テキストだけのメールよりも画像やバナーなどを多用し、「見てみよう」とお客様に思わせるメールの方が反応が良いのは当然です。
そして、たとえPCメールであってもスマートフォンでメールチェックする人が多い現在、レスポンシブデザイン(PC・タブレット・スマホそれぞれに見やすいサイズで表示されるデザイン)であることは必須です。
たとえば私の知人(飲食店経営・個人)は「メルマガに経費を使うのは勿体無い!」と言い、Gメールを使ってメルマガを手動で発行しています(いました)。
Gメールも自動でHTMLメールに対応するので画像やリンクを挿入することはできますが、
画像サイズによって文字サイズが小さくなり過ぎたり、分析用のリンクを作ったりと難しいところもあるようです。
グーグルアナリティクスを使えばクリック率は分析できますが、開封率(メルマガを開いた人数/全配信数)となると難しいですしね。
特にそういった方やメルマガ効果に懐疑的な方におすすめしたいのが、【ブラストメール(旧ブレインメール)】です。
DeNAやサイバーエージェントのような大手ネット系企業、NHKなどのテレビ局、官公庁や行政でも導入されており、実績と導入シェア数に申し分ありません。
ブラストメールでできること
全て書くのは大変なので特筆点を抜粋します。
開封率、リンクのクリック率分析が簡単。
メール作成時にボタン1つで調査用リンクを自動変換してくれるのでクリック率の分析が簡単に。
開封率もわかるので、曜日別・時間帯別・件名の違いなどを検証することで効果が出やすいメルマガが作れるようになります。
テンプレートを利用したHTMLメール作成
HTMLメール作成にはテンプレートを利用することが出来、それに合わせて画像ファイルやテキストを入力することで簡単にHTMLメールが作れます。
テンプレートは新規登録もできるので、自店にあった形式を保存しておくと運営がより楽になります。
レスポンシブデザイン
パソコン、タブレット、スマホ。どの環境で閲覧しても表示が崩れないレスポンシブデザインです。
メール作成しながら確認することも出来ますし、テスト配信で実際に表示を確認することも出来ます。
ターゲット配信が可能
住所や性別はもちろん、任意の項目を設けておくことでより詳細な配信分けが可能です。
例で作った下図はチェックボックスですが、自由テキスト入力、プルダウン式などお好みの選択項目を作ることができます。
エラーアドレスの自動判別
メールを送ったものの、メールアドレスの不備やフィルターなどで届かない経験をされた方も多いと思います。
このようなメールアドレスを放置しておくとプロバイダーによる規制を受けたりして他のメールアドレスにまで影響が出るのですが、ブラストメールでは一定の回数以上届かなかったメールアドレスを判別し配信停止としてくれます。
意外と大切なことです。
他にもセキュリティ面など色々ありますので、くわしく知りたい方は「機能一覧」でご確認ください。
ブラストメールの利用料金
管理できるメールアドレス数によって料金が変わるシステムです。
1番安い3,000プラン(月額2,000円)で3,000件。
50,000プランでは50,000件(25,000円)となっています。
別途、初期費用として10,000円が必要ですが、現在は半額キャンペーン中とのこと。
全ての機能が利用できる一週間の無料お試し期間がありますので、どれだけ使えるのか、自分にはあっているのかしっかりと試されてから導入なさると良いでしょう。