ヤマト運輸・らくうるカートがInstagramショッピングに対応

インスタショッピング らくうるカート

Instagramの投稿に商品リンクをタグづけできるInstgramショッピング(ShopNow)。
これまでカラーミーショップ・BASEショップが対応していましたが、本日(4月16日)のアップデートでらくうるカートも対応しました。

以下、手順を書いておきます。

Instagramショッピング利用前の準備

準備しておくこと

Instagramショッピングには、①Instagramの設定、②Facebookビジネスマネージャーのアカウントが必要となります。

Facebookビジネスマネージャーはパソコンでの操作となりますので、スマートフォンだけでは設定できません。ご注意ください。

Instagramの設定

Instagramはビジネスアカウントに設定の上、Facebookページと連携させておく必要があります。

個人アカウントで利用している方は、インスタグラム公式アプリの「プロフィールの編集」自己紹介欄の下にある「Instagramビジネスツール」からビジネスアカウントの設定・Facebookページとの連携が行えます(Facebookページが無い場合は新規に作成できます。)

らくうるカートでInstagram用商品データを作成する

らくうるカートの「商品管理」から、商品検索機能をつかってInstagram掲載用商品を絞り込み表示します。全商品が対象なら何もしなくて結構です。

商品一覧の上にインスタ用CSVファイルのダウンロードボタンがあるのでクリック。CSVファイルが作成されるのでダウンロードし保存します。

らくうるカート IG

なお、商品一覧ページの各商品にチェックボックスがありますが、CSVファイル作成には何の関係もありません。
「チェックを入れた商品だけCSVファイルの対象になるのでは?」と考えましたがダメでした。上の画像では手抜きしようとしてチェック入れていますが、必要ありません。

Facebookビジネスマネージャーの作成

まずFacebookビジネスマネージャー https://business.facebook.com/ にログイン。
Facebookの個人アカウントでログインします。個人アカウントを持っていない場合は新規作成。

画面左上のハンバーガーメニュー(三本線)をクリックすると、メニューが一覧表示されますので、右から2列目 アセット という項目にある「カタログ」をクリック。(画面がカタログマネージャというページに変わります)

右端の方にある「カタログを作成」

(カテゴリーの選択)「Eコマース」を選択し次へ

所有者の設定、カタログ名(公開されるわけではないので分かりやすい名前を)を設定してカタログを「作成」。この段階では、まだ商品登録は行われてない空っぽのカタログが作成された状態です。

「カタログをみる」でカタログマネージャのページに戻ります。

csvファイルのアップロード

画面左の「製品データソース」をクリック。次に右の方にある「製品を追加」をクリック

「USE DATA FEEDS」を選択して次へ

上段の項目は無視。

二段目の「一回のみアップロード」を選択。

三段目に、らくうるカートで作成したcsvファイルをアップロード。Feedの名前は好きにつけて、通過を【JPY – 日本円】に選択。

Start Upload をクリックすると、カタログに商品データが登録されます。

これで商品データの登録は完了ですが、Facebook社による審査があるので時間がかかります。
商品が少なければ数十分。多ければ数時間必要です。
また、データの必要項目を満たしていない商品データはエラーとなり登録されません。

もし商品データにエラーがあれば、カタログマネージャにエラーまたは警告が表示されますので、クリックしエラー内容を確認・修正しましょう。

Instagramショッピングを利用してみる

審査が終わりIGショッピング機能が使えるようになるとIG側で通知が出ます。

インスタグラムに写真を投稿・編集する際に「製品をタグづけ」という項目が新設されており、1枚の写真に5つまで商品をタグづけできます。

同様の機能はカラーミーショップ [PR]BASEでも提供されています。

それ以外のECサイト(自社、モール問わず)でもカタログデータの自動作成機能が無いだけで、ネットショップであれば利用できますので、下記記事もご参照ください。