らくうるカートの置き換えタグ(変数)の使い方 商品一覧編

商品一覧(カテゴリ、キャンペーン)のテンプレート作成・カスタマイズで使用する独自タグについて、まとめます。

商品検索結果ページでもほぼ同じタグを使用してテンプレートを作ります。

category

{{ category }

カテゴリIDやキャンペーンIDを出力します。URL末尾に表示される5桁の数字のことです。

sortKind

{{ sortKind }}

現在の商品リストの並び順が1~5の数字で出力されます。

sortKind並び順
1価格の低い順
2価格の高い順
3更新日順
4名前順
5(ショップで設定した優先度順)

condition

{{ condition }}

商品の並び替えで使用されます。

並び替え以外のURLパラメータが出力されます。categoryIdパラメータ、campaignIdパラメータ、keywordパラメータなど。

itemList

商品リスト情報が配列となっています。forループで取り出します。

  {# 例 #}
  {% for item in itemList %}
    {{ item.name }} (商品名)
    {{ item.displayPrice }} (販売価格)
  {% endfor %}

startNum、endNum、totalCount

主にページナビゲーションで使用します。

totalCount は現在のカテゴリ(or キャンペーン)に含まれる全商品数。

startNum 、endNumは、現在のページに表示されている商品リストの最初と最後の番号です。

ukomiFlag

ショップがレビューシステム「 U-KOMI」と連携している場合にtrueが出力されます。

U-KOMIとらくうるカートを連携するには別途申し込み&別途費用が必要です。(* 執筆時点で月額5,000円+税)

余談:item is not emptyとitemCount > 0の違い

{% for item in LIST %}
 {% if item.itemCount > 0 %} .... {% endif %} 
{% endfor %}

{% if LIST is not empty %} .... {% endif %}

ループ開始前の条件によく出てくるLIST is not empty とitem.itemCount > 0 を同じだと誤解されている方がいらっしゃいますが別物です。

仮に、属する商品のない空のカテゴリがあったとします。

この空のカテゴリはitemCount == 0 ですが is not emptyです。

ここを勘違いしていると意図せぬ表示やエラーとなるので要注意です。