先週3月4日に、Amazon PayがBASEかんたん決済に組み込まれ、「追加費用なしで」「個人事業主でも」導入可能となりました。
これまでもAmazonPayを導入できるショッピングカートシステムは数多ありましたが、AmazonPayの規約に「法人であること」の条件があり、個人事業主が導入することは不可能でした。
実際、今もAmazonPayの規約にはその旨が記されています。
さらに、たとえばカラーミーショップ [PR]の場合だと、別途月額料金(2,000円 *キャンペーンで2ヶ月無料)とイプシロン決済の利用が必須であり、二の足を踏んでいたショップも多いと予想します。
例外として、STORESは実質月額無料状態が続いていますが、本来は有料です。
それが、追加料金なしに個人事業でも導入可能となったのですから、これは地味にすごいことだなと感心します。
Amazon Payについて
アマゾンペイの最大の特徴は「スピーディな決済」。
ショップで注文する際に氏名・住所・クレジットカード情報などを入力する必要がなく(あらかじめAmazonPayに登録しておく必要)、最短2ステップで購入が可能となり、SNSを見ていると多くの導入ショップで「注文が増えた」「コンバージョン率が一気に改善した」との驚き & 喜びの声が聞かれます。
いわゆる「カゴ落ち」はネットショップにとって頭のいたい問題ですが、決済にかかる手間を短縮することで、取りこぼしていた注文を漏らさず拾えるようになったということでしょう。
他にも、ショップはカード情報を保持する必要がなく、不正利用検知もAmazonが勝手にやってくれますので、セキュリティにまつわるあらゆるリスクが軽減されます。
快進撃を続けているBASEですが、今回のAmazon Pay導入でさらなるショップ増につながりそうですね。