ネットショップの売上金をすぐに利用できる「BASEカード」が登場

BASEカード

ショッピング機能を中心にバラエティ豊かなサービスを提供してくるBASEですが、また画期的なサービスを出してきました。

その名も「BASEカード」。決済サービスも運営している同社らしいサービスです。

BASEカードの概要

BASEカードはBASEショップの売上金を残高とし、すぐに利用できるカードです(VISA提携)。

カードの年会費や入会金などは必要なく、BASEのアカウントを持っていれば誰でも作ることができます。

9月28日から利用開始予定。当面はオンライン決済でのみ利用可。来春よりオンライン以外の決済でも利用できるようになる計画です。

BASEカードは手数料コストの節約になる

BASEも含めたほとんどのネットショップサービスでは、売上が上がってから実際の手元に入金されるまでには半月から1ヶ月以上かかります。

さらにBASEの場合だと250円の振込手数料が差し引かれます。(売上代金が20,000円未満であれば、+手数料500円)

ところがBASEカードでは、売上が確定したその日からカード残高に記録され、カード決済に使用することが可能です。扱いとしてはデビットカードに似ています。

銀行に振込申請すればかかる250円〜750円の手数料もBASEカードでの利用なら必要なく、売上が確定した日から決済に使用できるので、キャッシュフローの回転も早くなります。

弊社のBASEパートナープログラムに参加されているショップ様にお知らせさせていただいたところ「売上管理の面から導入は難しい」、というご意見も伺いましたが、個人や個人事業としてBASEショップを利用されている方には導入のハードルも低く、なにかと助かるサービスではないかと思います。

BASEカードの作成方法

BASEカードは現在(2021年9月23日)、先行受付の段階です。BASEアカウントとTwitterアカウントがあれば先行申し込みできます。

BASEカードの申込画面

BASEカードの先行受付

  1. BASEカードの特設ページにアクセス。
  2. PCでは「先行受付をする」、モバイルでは「ツイートして先行受付する」をクリック
  3. Twitterがひらくので、表示内容をツイート
  4. BASEアカウントのログイン用メールアドレスを入力し送信。
  5. 受付完了(完了通知メールが届く)
  6. 9月28日から利用開始予定

以上の流れとなります。シンプルなので特に迷うような画面はないです。

カードの作成・維持費は必要ないので作っておいて損はないと思います。ご参考になりましたら幸いです。